【40年後はどんな世界?】2060年の問題から我が子を守る

知識

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子どもの将来のために何をさせてあげればいいか悩んでいませんか?

知育教材や習い事で

こう感じたことありませんか?

・何をさせてあげればいいのかな?

・この習い事ほんとに必要かな?

・なんとなくやってるけど効果あるのかな?

 

子どもの教育方針や

習い事などに

迷っている場合、

 

ひとつの解決策があります。

 

我が子が大きくなった時の世の中を知っておく

です。

 

今回は40年後の世界、

2060年について

まとめました

 

・どういった世の中なのか

・どんな人が重要とされるのか

この2つがわかります

 

 

2060年は

私たちの子どもが

30代40代と

働き世代になっています。

 

その時に

困らないような

習い事や知育教材を

考えてあげては

いかがでしょうか?

 

2060年、

正直

少し悲観的な

話題も多いです。

 

ですが

子どもの力次第では、 

 

可能性が実現できる

素晴らしい世の中

にもなります。

 

これからの子育ての

参考になると幸いです

 

2060年の予想

【予想】

□税金の負担が増える

□医療費など社会保障の負担も増える

 →最悪破綻してるかもしれない

□経済大国→経済小国へ転落衰退

□豊かさを感じることができない

□AI技術の進化で失業率、賃金格差も増える

□地球温暖化などの環境問題による負担も増える

□海外旅行が気軽に行けなくなる

上の予想は

調べた内容を

私が簡単に

まとめました。

 

はっきりいって

ネガティブな

予想ばかりです。

 

もちろん、

テクノロジーの発展や

人の暮らしの

多様化が進むなど

 

ポジティブなことも

ありますが。

 

今回はあえて

問題点に焦点を当てて

まとめています。

 

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我が子はこんな時代を生きていきます

①人口急減、9000万人を割る

②超高齢化(しかも4人に1人は認知症)

③働き世代の減少

④経済の長期的低迷

⑤都市機能の維持困難

⑥上の理由から経済活動が小さくなり、

 失業者は増加する

 

色々なネガティブ予想をしましたが、

 

その一番の理由が

人口急減、超高齢化です

人口急減、高齢化

2021年現在の人口は

1億2512万人

参考:人口推計(2021年10月20日公表)(総務省統計局

 

単純に3,500万人減るわけですが、

 

高齢者は逆に増加します

40年後なので、
私たちの世代が
ほとんど高齢者になります

 

①高齢者が40%近くに増加

②一人の高齢者を1,2人で支える

③高齢者の4人に1人は認知症になる

 

以下図表の説明になります。

見なくてもいいかなって方は

こちらからどうぞ!

(次の項目に移ります)

①高齢者が40%近くに増加

出典「日本の人口の推移」(厚生労働省

 

2060年は

上の図の一番右端になります。

簡単に用語説明します。

 

・生産年齢人口

 →15〜65歳の人口です

 

・高齢化率

 →65歳以上の人口です

 

・合計特殊出生率

 →15~49歳までの女性の

  年齢別出生率を合計したものです

 

働き世代も出生率も

下がっているにも関わらず、

 

高齢者の割合だけ

うなぎ登りなのが

わかります。

 

②一人の高齢者を1,2人で支える

「人口ピラミッドの変化」(厚生労働省)をもとにCocori作成

 

1990年は約5人で1人

高齢者を支えていました。

 

それが2060年には

約1人で1人

高齢者を支えることになります。

肩車社会になります

 

③高齢者の4人に1人は認知症になる

出典:「認知症施策の総合的な推進について」(厚生労働省

 

認知症の場合

医療費、

介護費用、

介護負担が

問題になります。

 

働き世代に

介護の負担、費用負担が

さらにのしかかりますね。

他人事のように書いていますが、
私自身、最近
スマホをやたら無くすので
認知症が心配です

 

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日本は穏やかに衰退の一途をたどります

「日本は穏やかに衰退の一途をたどります」

という文章は、

内閣府ホームページの

21世紀ビジョン」に

記載されています

 

一部を紹介しますね

(1)経済活動の規模が小さくなり、1人1人の暮らしが貧しくなる

(2)国や地方の借金が増えたり、個人や会社のその返済のための負担が大きくなったりする

(3)日本が世界に及ぼす影響力が小さくなり、世界の動きに左右されてばかりいる国となる

(4)お金持ちの人はお金持ちのまま、貧しい人は貧しいままとなり、社会の雰囲気が悪くなる

引用元:「これからの日本 ~「日本21世紀ビジョン」報告の紹介~」(内閣府ホームページ

 

内閣府が

このような

報告書を

作成していたんですね

ことの深刻さを感じます

 

経済活動が縮小する理由

「人口オーナスと縮小スパイラル」

をご存知でしょうか?

出典:「第2章 人口・経済・地域社会の将来像」(内閣府ホームページ

 

図を文章にすると、

 

人口が減少する

国内市場が縮小する

労働力が減少する

成長力が低下する

労働環境が悪くなる

子どもを持てなくなる

少子化になる(先頭に戻る

 

まさに負のスパイラルですね。

 

この悪循環によって、

国民のひとりひとりの

豊かさが低下す

考えられています

人が減るって
私が考えている以上に
深刻なことだと
気づきました

 

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海外に気軽に行けなくなる?

東京ディズニーチケット、

2021年10月から

変動料金の導入で

実質値上がりしましたね。

 

7,900円~9,400円だそうです

(2021年11月時点)

 

実は

日本のディズニーチケットは

世界に比べれば

非常に安いんです。

 

例えばアメリカの

ディズニーランドの場合、

最低価格は

109ドル(USD)です

 

日本円で

約12,300円(2021年11月9日時点)

ですね。

 

しかも、

カレンダーを見ていると

109ドルの日はほとんどなく、

 

130ドル前後でした。

約14670円(2021年11月9日時点)

ですね。

 

高い!!

なぜ、高いと感じるのか。

 

それは

1990年以降

日本は賃金が

ほとんど増えていないためです

 

日本の平均賃金は先進国でも

水準が低くなっています

 

アメリカなどの

先進国では

賃金は

上がっているで、

 

差がどんどん

開いている

実情があります

 

理由は割愛しますが、

日本の賃金は

上がりにくい傾向にあります

 

将来

気軽に海外に行くことも

難しくなるかもしれません

 

参考文献:中藤 玲,安いニッポン 「価格」が示す停滞,日本経済新聞出版,2021年3月

参考:「Average annual wages」(OECD

 

AI技術の進化で賃金格差も増える 

AI技術で、

ロボットが

東大に入れるかを

検証した研究をご存知ですか?

 

結果としては

計算力などで

躍進しましたが、

 

読解力の問題で

東大は合格

できませんでした。

 

「文章を読み解く力」

がディープラーニングでは

難しいという、

結果でした。

 

しかし、

言い換えれば、

 

読み解く必要のない

事柄は

AI技術に置き換えられる

時代がきたということです

 

AI技術よってなくなる仕事と

残る仕事が明確になってきました

 

残る仕事は、

大きく分けて2種類です

・クリエイティブなど判断力が必要な仕事

・介護など判断力が必要な肉体系の仕事

 

判断力、考える力がないと

そもそも仕事がなくなる

可能性もあるわけです

 

仕事が争奪戦になり、

賃金にも影響する

可能性があります

 

参考文献:新井紀子,AI vs. 教科書が読めない子どもたち,東洋経済新報社,2018

 

 

温暖化などの環境問題も

書いてて

私が鬱々してきましたが、

まだ続きます。

 

環境問題です。

2060年:今より2度近く平均気温は上がる

出典:「おしえて地球温暖化」(環境省

 

プラスチックによる

海洋汚染や、

土壌汚染など

環境問題は

いろいろありますが、

 

今回は

地球温暖化に

絞っています

 

気温が上がると

以下のような

弊害が起きます

・農作物が育ちにくく、食糧危機が起こる

・水害、森林火災など自然災害が頻発

・蚊や水を媒介とする感染症が増える

・熱中症による死亡リスクが増える 

どんなに子どもが

優秀に育っても、

 

環境問題で

我が子の生活が

脅かされている可能性

もあります

問題が山積みの未来…
どうしてあげればいいの?

 

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我が子のために今できること

1.考えられる人に育てよう!

□論理的思考を養う

□コミュニケーション能力を高める

□自己肯定感を高める

□経済的なセンスを養う

□表現力を養う

自分の価値観で

物事を判断できる、

 

変化に適応できる

人材が今後求められます

 

事実、

小学校から中学までの

学校教育の方針も

「生きる力」を育む

教育内容に

なっています

生きる力とは

「変化が激しいこれからの社会」を

 生きるために必要な力

2008月の3月に

文部科学省は

小・中学校の学習指導要領を

改訂しました

要約すると
「暗記型」ではなく「思考型」へ

自分で考えて行動できる力が
これからの時代必要なので、

その教育をしていこうね、
とのことです

 

・確かな学力

・豊かな人間性

・健康、体力

 

この3つを

バランスよく

伸ばしていくことで

 

「生きる力」が

育まれると考えられています

 

参考:生きる力(文部科学省

家庭の習慣もとても大切です

□朝食を毎日食べる

□お手伝いの習慣をつける

□テレビの時間など、家族でルールを決める

□あいさつを家族の間でもする

□学校の出来事を話す

□早寝早起き

 

家庭での生活が安定していると、

子どもは安心し、

自己肯定感も高まります。

 

例えば、

朝食を

毎朝食べる子どもは

学習・体力も高い

傾向があるという

調査結果もあります 

 

知育を熱心にすることも

良いですが、

 

まずは日常生活の習慣を

整えることを

強くおすすめします

もちろん
できる範囲で
おすすめします

 

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2.SDGsをできる範囲から始めよう!

SDGsとは

2030年までに

持続可能でよりよい世界を

目指す国際目標になります

 

17の目標があり、

その中で気候変動もあります

 

・電気のスイッチはこまめに消す

・ゴミを減らす

 

など、

できる範囲で

意識的に実践

してみませんか?

子どもたちに
少しでも良い
未来を

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回は

子どもたちが大人になった世界

についてまとめました。

 

2060年に

突然おこる

問題ではありません。

 

これから

40年かけて

じわじわ起こる

現象です。

 

今知ることで、

 

子どもの将来を

社会も含めて

考える機会に

なってもらえればと思い、

まとめました。

 

実は

ネガティブなこと

ばかりでもありません。

 

時代の変化に

柔軟に対応できれば、

 

個人でも

可能性を実現できる

素晴らしい未来

でもあると

私は思っています

 

子どもが

未来で

活躍できるよう、

 

ぜひ

「生きる力」、

考えられる人に

育ててあげて

欲しいです

 

少しでも

考えるきっかけに、

 

そして参考になれば

幸いです

 

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