幼稚園満3歳児クラスに8ヶ月通わせて気づいたメリットとデメリット。入園前に実際に確認したポイントや注意点も紹介します

幼稚園

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満3歳児クラスに4月から入園しました!

娘が幼稚園の満3歳児クラスに入園して早いもので8ヶ月が経過しました。

満3歳児入園とは年少より1年早く入園できる4年保育制度です。

 

4年保育制度を導入している幼稚園は少ないので、興味ある場合は早めに各自治体に問い合わせることをおすすめします。

 

多くの満3歳児クラスは子どもの誕生月の翌月からの入園になります。

娘の通う幼稚園では珍しいことに4月一斉入園でした。

 

満3歳児クラス、春と夏生まれのお子さんがいらっしゃる方は一度は考えるのではないでしょうか?

こんな悩みがある方におすすめです

・満3歳児クラスに入れるか迷っている

・満3歳児クラスのメリット、デメリットが知りたい

・入園する時の選び方について知りたい

 

年少からの幼稚園入園とは違い、満3歳児入園は制度や内容が少し独特です。

今回は実際に入ってみてのメリット、デメリットと、満3歳児クラスのある幼稚園の選び方についてまとめました。

 

これから幼稚園を考えている方の参考になれば幸いです

 

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【ここが魅力的に感じた!】満3歳児クラスの8つのメリット

魅力的に感じたことは8つありました。

魅力に感じた8つのメリット

1.早くからたくさんの同世代の子どもと友だちになれる
2.家では難しい遊びや運動、季節のイベントなどができる
3.トイレトレーニング中(おむつ)でも入園可能
4.幼稚園に通う前よりも生活リズムが整った
5.園庭があるので安全安心
6.早い時期から親以外の大人と関われる
7.自分の時間を持ったり、仕事を再開できるようになった
8.延長保育があるので急な用事でもそのまま預けられる(施設差あり)

一つずつ紹介しますね!!

 

1.早くからたくさんの同世代の子どもと友だちになれる

1歳を過ぎると仕事復帰するママたちも増え、保育園へ通う子どもが増えますよね。

特に平日は限られたお友達と遊ぶことも多くなりませんか?

3歳前後から誰かと一緒に遊びたがるようになりました。

発達的にも3歳前後になると他者の存在を今まで以上に意識するそうです。

お友達と遊びたいと言うことも増えました。
親よりお友達が気になってきたようです。

 

満3歳児クラスに入園して一番良かったと思うのは、たくさんの同世代の子どもと関われるようになったことです。

 

娘自身、幼稚園でお友だちと触れ合えるのが、楽しくて仕方ないようです。

「だるまさんが転んだ」や「かくれんぼ」を家でもやりたがるのでびっくり!!
ルールはうろ覚えなので、全然隠れてないんですけどね(笑)

 

 

他の子どもと遊び、触れ合うことで、友だちと順番を守って遊べるようになったり、
貸し借りも出来るようになるようになるんですよ

 

娘は夏生まれですが、3歳の誕生日を迎えるあたりから幼稚園の様子を細かく教えてくれるように。

 

○○ちゃんと砂場で遊んだよ。
○○ちゃんのお山、壊しちゃって、
ごめんなさいって言ったの

 

友だちとの会話ややり取りも教えてくれるので、
話を聞くのが楽しみです!

 

休みの日や放課後なども幼稚園のお友達と遊ぶことも増えました。

こうやって社会性を育んでいくんだな、と痛感しています。

 

また、娘の通う幼稚園では年長から満3歳児まで一緒に遊ぶ時間があります。

今日はお姉ちゃんと遊んだの
お姉ちゃん、だーいすき!

 

他のママさんたちからも同じことをよく聞きます

うちの子どももお兄ちゃんお姉ちゃんが大好きで、
ずっと後を追いかけてるみたいよ

 

自分たちよりも上手に走ったり、遊んだり。

お兄ちゃん、お姉ちゃんは、満3歳の子どもたちにとって憧れの存在なのかもしれませんね

2.家では難しい遊びや運動、季節のイベントなどができる

家だとどうしても同じ遊びに偏ってしまいがちでした。

幼稚園に通い出してから、童謡やダンスをたくさん覚えてくるようになりました。
みんなと一緒に歌ったり、踊ったりするのが楽しいそうです。

 

母の日のカーネーションの制作や工作、陶芸など家ではあまり出来ない体験もしています。

先生や専門のスタッフが一緒に指導してくれるので安心ですね

 

七夕や運動会などの季節のイベントや体操や英語などの定期的なレッスンもあります。

ハロウィンやクリスマス会も楽しんでました

 

夏は水遊びをして、友だちと大はしゃぎだったとか。

家ではさせてあげられなかったり、思いつかなかった遊びなどを日々娘は楽しんでいます。

 

3歳の段階で、友達や先生と一緒に何かを行う楽しみを知ってもらえて親としても嬉しいです。

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3.トイレトレーニング中(おむつ)でも入園可能

満3歳児の特徴の一つですが、おむつをしていても入園できる場合がほとんどです。

年少からの場合、おむつが外れていることが入園の前提条件な場合があります。

 

 

幼稚園をいくつか見学しましたが、

トイレトレーニングは終わっていなくても大丈夫ですよ

 

他の子どもと一緒にトイレ練習をするうちに、
自然とトイレが成功する子どもは多いですよ 

と、全ての幼稚園でとおっしゃってくれました。

 

他にも手洗いや身支度など、生活していく上で必要な身の回りことを、一人で出来るようにサポートしてくれます

 

家だと「○○しなさい」と言いがち…
幼稚園だと友だちと一緒に出来るから、楽しく学んでくれるんだ!

  

娘も入園時前からトイトレはしていましたが、失敗も多かったんです。

パンツで登園しても、替えのズボンやパンツで帰ってくることも最初はよくありました。

 

ところが入園から1ヶ月弱。なんと完全パンツに移行することができたんです!

トイレできるよ〜

気づいたらパンツになってました😄

かなりありがたいです✨

 

4.幼稚園に通う前よりも生活リズムが整った

子どもにとって1日の流れが決まっていると安心できるそうです。

 

生活のリズムを整えることで「次は〇〇する」と予測できるようになるので、子どもも安心感を得るのだとか。

 

娘はもともと早起きだったのですが、幼稚園の登園時間ができたことで更にメリハリがつきました。

また、幼稚園ではお昼寝時間は設けていません。

帰ってきてから19:30にはサクッと寝てくれるように。

 

朝は6:00にはすっと起きてくれます。

生活リズムが整うと、親としても次の行動パターンが読めるので育児がとても楽ですよ。

 

5.園庭があるので安全安心

 

また2〜3歳だと、まだ道路を歩かせるのも心許なかったりしませんか?

 

幼稚園は園の敷地内、または隣接する場所に運動場(園庭)を設置する義務があります。

この時期の子どもは予測不可能な動きをするので、園庭で遊んでくれるのは安心します。

 

娘が通う幼稚園は遊具をあまり置いていません。

自分遊びを考えて工夫してもらいたいのと、
園庭を広く使いたいので遊具は置いていません

保育園のように公園まで外を歩く必要がないのも、ありがたいです。

 

公園までの移動する必要がないので、
長く遊べもします。

 

安全安心に遊べる園庭は私にとって大きな魅力でした。

 

6.早い時期から親以外の大人と関われる

 

先生方のバイタリティの高さには尊敬しかないです。

 

入園するまで毎日のように公園に連れて行っていました。

2歳過ぎる頃からどんどん体力がつき、一緒に遊びたがるようになりました。

 

子どもの体力ってすごい..

 

正直な話、毎日全力で相手をするのは、アラフォーの私にはなかなか厳しく感じることも。

 

追いかけるだけで精一杯で、
娘に申し訳なく感じることもあります

 

先生方は毎日、全力で子どもたちの目線に立って接してくれます。

 

(大きくなったら)先生みたいになりたい

 

すでに娘が将来の夢を語るほど、先生たちが大好きです。

 

私の完全な私見なのです。

親以外で信頼できる大人と関われることは、その子の視野を広げる手助けなると思います。

 

7.自分の時間を持ったり、仕事を再開できるようになった

私だけかもしれませんが、娘が幼稚園に通い出して自由時間が増えた時のことです。

 

どうしよう…!!
時間が…ある…!!!?

 

やることは色々あるんですが、急に自分が好きに使える時間が増えてとにかく戸惑いました(笑)

 

それだけ世の母、世の父は子どものために自分を捧げているんですよね

最近は延長保育や長期休暇の保育を行っている幼稚園も増えています。

なので共働きで幼稚園に入れているご家庭も多いです。

延長保育を利用して、仕事に復帰します

 

私もこうしてブログを書けるようになりました!

時間に余裕ができたので、
娘にも余裕を持って
接することができるようになりました

 

8.急な用事でも延長保育が利用できる(施設差あり)

幼稚園は預かり時間が短いイメージでしたが、最近はそうでもないようです。

施設差はありますが、延長保育や長期休みの保育など、延長保育が充実しています。

 

園児だけではなく、
お母さんやお父さんへのサポートの一貫として
延長保育を積極的に取り入れています

 

娘が通っている幼稚園も

早朝保育(7:30〜)

延長保育(18:00以降も預かり可)

長期休暇の預かり保育(夏休み、冬休み、春休み)

 

と保育園並みに預かってくれます。

 

予定ができた時にそのまま預かってくれるのですごくありがたかったです。

娘もお友だちと長く遊べるのが嬉しいみたいです。

 

いつも見てくださっている先生方がそのまま預かってくれるのも魅力に感じました。

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【通わせて気づいた】満3歳児クラスの5つデメリット

私が満3歳児クラスを探して実際に感じたデメリットをお伝えしますね。

5つのデメリットを感じました。

 

通わせて気づいた5つのデメリット

1.満3歳児を扱っている幼稚園が少ない
2.学級閉鎖がある(風邪を引きやすい)
3.経済的負担が1年多くなる
4.慣れるまで時間がかかる(個人差あり)
5.子どもからその日の出来事を聞けない(個人差あり)

 

1.満3歳児を扱っている幼稚園が少ない

うちの地域では50近く幼稚園があります。

ところが実際に満3歳児を扱っているのは10園程度でした。

 

園によって教育方針や特色、設備も全く違います。

自由保育と一斉保育。
キリスト教や仏教のある幼稚園、
水泳がメインな幼稚園、
歌が得意な幼稚園…

 

幼稚園によって子どもに与える影響が変わると思ったので、探すのは苦労しました

 

ここがいい!と思っても年少からだったり、バスが無かったり。

自由保育で魅力的な幼稚園がありましたが、年少からでした。

 

早くからたくさんの人と触れ合って欲しかったので、満3歳児クラスのある幼稚園に決めました

我が家では、早くから保育を受けるメリットに魅力を感じていたので、

 

家からは少し離れますが、バス通園ができる幼稚園に決めました。

 

ただ、以下の難点も。

長期休暇中はバスが運行しない

延長保育を使用するとお迎えに行く必要がある

 

正直、せっかくの延長保育が使いづらいです。

それ以上にメリットを感じているので、
妥協しています!

 

2.学級閉鎖がある(風邪をひきやすい)

初夏の頃、突然こんな連絡がありました。

明日から学級閉鎖になります

どうやらRSウイルスが蔓延したようです。

 

突然1週間休みなってしまったので、慌てふためいた経験があります。

今まですでに2回学級閉鎖しています

 

初めての集団生活の子どもも多いので、風邪などにはかかりやすいですね

 

保育園に通わせているママたち曰く、学級閉鎖など休園になることは基本的にないそうです。

 

共働きのご家庭は特に肝に銘じた方が、いいかもしれません。

 

3.経済的負担が1年多くなる

 

2019年10月より幼児教育、保育の無償化がスタートしました。

保育料が無償になります(限度額あり)

 

以前に比べれば、経済的負担は減っていますが、

年少から入園と比べると1年多く経済的負担が多くなると思っていいでしょう。

 

理由として

・補助金の限度額以上の保育料が必要な幼稚園

・制服や上履きなどの被服、行事費用

・延長保育やバスの料金

 

など保護者負担の費用が発生するためです。

子どもの成長は早いので、特に上履きの買い替えは頻繁です

 

自治体によっては、延長保育の助成金なども行っています。
お住まいの地域の制度をぜひ確認してみてください。

 

4.慣れるまで時間がかかる(個人差あり)

娘は幸いなことに初日から嫌がることなく、スムーズに幼稚園に通えました。

慣れない子どもも多いらしいので、デメリットとして書いておきます。

先生によると

最初の1ヶ月は大体阿鼻叫喚な毎日ですね

突然保護者と離れての幼稚園生活に戸惑い、ほとんどの子どもが最初は泣いて過ごすそうです。

 

特に場所見知りの子どもは朝から帰りまでずっと泣いていたり、

「帰る!」

と手荷物を離さなかったり。

 

とはいえ、流石のプロの先生

幼稚園は楽しいんだ!と感じてもらえるように、
楽しい雰囲気を心がけています。

全く動じることなく、冷静にかつ楽しい雰囲気でサポートしてくれます。

 

GW明けた頃からほとんどの子どもは泣かずに楽しく通いだすそうです。

 

誕生月の翌月スタートの幼稚園に通うママたちにも話を聞いてみました。

最初は嫌がって泣いたりしたけど、
1ヶ月も経てば、
自分から行くようになりました

 

初日から普通にバスに乗ってくれました。

子どもの順応力の高さにも驚きます

 

たくましくなっていく子どもたちの様子を日々感じるので、とても心強いですね。

 

5.子どもからその日の出来事などを聞けない(個人差あり)

個人差や月齢は大きいと思いますが。

その日の出来事を上手に話すのは3歳前後の子どもにとっては難しいです。

今日一日何があったか、全然わからない

 

娘の通う幼稚園は4月に一斉スタートなので、3月生まれの子のママは特に感じるようです。

 

というのも娘の通う幼稚園、連絡帳がないんです。

働き方改革の一環として、廃止したとか…

娘は話してくれる方ですが、何をしたか曖昧なことも多いです

 

連絡帳を廃止している幼稚園は増えてきているのだとか。

他の満3歳児クラスの幼稚園に通っているママさんから話を聞くと

「連絡帳があっても、何かあった時しか書かれないから様子はわからないな」

と言っていました。

 

娘が通う幼稚園では写真を定期的に専用のサイトにあげてくれたり、参観日などもあります。

 

また、お迎えの時に先生が出来事を教えてくれるので不便さは段々と慣れました。

娘も少しずつ具体的に教えてくれるようになりました

 

連絡帳などの有無は、事前に確認した方がいいですね!

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入園前に実際に確認した12のポイント

入園前に色々な幼稚園を見学した時のポイントをまとめました。

入園前に実際に確認した12のポイント

1.公立幼稚園か私立幼稚園か
2.家庭の教育方針と合っているか(のびのび系 or 教育系)
3.園児の人数(マンモス or少人数)
4.交通手段(家からの利便性)
5.特色のある科目の有無(運動・英語・音楽など)
6.幼稚園の設備(校舎・園庭・遊具)
7.幼稚園との連絡手段(気軽に聞ける環境か)
8.給食、お弁当(内服について)
9.延長保育の預かり時間・長期休暇の有無
10.保護者会(活動内容や参加度)
11.教育費
12.幼稚園の雰囲気(子どもと保護者のフィーリングに合うか)

1.公立幼稚園か私立幼稚園か

私の住んでいる地域には
自治体の意向により、公立がありません(ドーン💦)

幼稚園を探し始めた頃、公立を探していたのですがなんと私立だけしかなかったんです💦

なので公立に関しては調べた内容になりますが、幼稚園探しで重要になのでこのまま書きますね。

 

幼稚園には公立と私立の2種類があります(自治体による)

大きな違いとして運営形態が違います。

 

公立幼稚園は自治体が運営、

私立幼稚園は社会法人や社会福祉法人の運営になります。

キリスト教や仏教の幼稚園は基本的には私立幼稚園になりますね。

 

特に私立幼稚園は、公立より園の特色・方針が大きく現れるそうです。

例えば、仏教の幼稚園では
毎週説法を聞く時間があるなどですね

ただし、保育時間や基本的な教育方針は文部科学省によって決まっています。

なので、大きく教育内容が変わることはありません。

 

保護者にとって一番変わるのは、やはり「費用面」でしょう。

一般的に私立は公立より費用が2倍かかるそうです。

費用が高い分、公立より特化した教育(スポーツ、音楽など)を掲げている幼稚園も多いです。

費用を考えながら、ご家庭の教育方針と合わせて考えてみてください。

 

うちの地区は私立幼稚園だけですが、費用面は公立の幼稚園と変わらないところがほとんどです。自治体によっても変わるので確認してみて下さいね!

 

2.家庭の教育方針と合っているか(のびのび系 or 教育系)

園によって教育方針はかなり変わってきます

・園児を決して叱らない、見守る幼稚園
・くじけない心を育てる幼稚園
・ひたすら自由に遊ばせる幼稚園

 

どの幼稚園も文部科学省の幼稚園教育要領を基礎にしているので目標は同じです。

言うならば、

東京(スタート)から大阪(ゴール)に行くのに、

飛行機を使うか、電車を使うか、車を使うか。

手段(方法)が違うだけ

特に家庭の教育方針に大きく影響すると思うのは、のびのび系と勉強系かと思います。

目標は一緒でも過程がかなり変わるので、幼稚園の方針はしっかりと確認しました。

 

のびのび系とは

自由遊びの時間を多く取り入れている幼稚園です。

園によって変わりますが、自然の中(または自然を多く取り入れた遊具)で遊びます

小学校に入ると嫌でも勉強します。
今のうちにたくさん遊んで欲しいのでのびのび系にしました

他にも動物を飼っていたり、野菜を育てたりと外遊び、自然と触れ合う時間を大切

しているところが多い印象を受けました。

子どもが中心となって遊ぶことで、自分で考える力が育ちそうですね

 

教育系とは

様々な教育のカリキュラムが組まれている幼稚園です。

ひらがなや数の勉強だけでなく体操、音楽、プール、英語など。

先生が中心になって子どもたちに関わってくれます。

先生がなんでもやってあげるわけではなく、
子どもたちに成長のヒントをあげている
印象を受けました

信頼できる先生に
しっかりと導いて欲しいと思って
勉強系にしました

座って学ぶ機会も多いので小学校入学した際に、抵抗なく小学校生活を受け入れられる印象も受けました。

 

ちなみにうちの娘は教育系の幼稚園です。

教育といっても体操に力を入れた幼稚園です。

毎日楽しそうに通っていますよ✨

 

満3歳児クラスがある幼稚園で気になったところが教育系でした。
のびのび系で悩んだ時期ももちろんあります。
娘は引っ込み思案なので、サポートがしっかりある教育系で良かったとも思います。

 

3.園児の人数(マンモス or少人数)

園児がどのくらいいればマンモス(大規模)といった基準は特にないようです。

お住まいの地域の人口に対して園児や先生・職員の人数が多く、クラスの数が多い幼稚園をマンモス校と考えてください。

色々調べてみてみましたが、
明確な基準はないみたいです

 

ざっくりしていてすみません。

もし、正確な規模として知りたい場合は各自治体に問い合わせてみてください。

気になることは
なんでも自治体に聞いてみてください。
皆さん優しく教えてくれますよ!

マンモスと少人数のメリットデメリットを 簡単にまとめました

◆マンモス(大規模)

 L設備が充実している(教室がたくさんある)

 L園庭が広いので遊びの多様化がはかれる

 Lクラス替えもあり、友だちができやすい。

 L先生も多いので、保育体制が充実する

 L遊具などの順番待ちが発生する

 L人数が多いので、関係が希薄になる可能性がある

 

◆少人数(小規模)

 Lアットホーム

 Lどの先生も親と子どもの名前が一致している

 L他の年齢の園児との交流も多い

 L手厚くみてもらえる

 Lあわない人がいてもずっと一緒になる

 

娘の通う幼稚園は、中規模の幼稚園です。

年齢に関係なく遊べる上、たくさんの子どもとも関われるのが魅力的でした。

 

4.交通手段(家からの利便性)

・家からどのくらいの距離か

・自転車、もしくは徒歩圏内か

・バスは家の近くまで来てくれるか(利用する場合)

・バスの大きさや台数(利用する場合)

・バスの場合、アプリなど導入されているか

・周りの環境

一番は利便性ですよね。

家から近ければ、通園時間も短く済みますし、何かあってもすぐに幼稚園に行けます。

 

保護者会が多い幼稚園では特に近場の幼稚園がいいと思います。

  

実際幼稚園を見学して気づいたのですが、幼稚園周囲の環境も確認するようにしました。

交通量の多い場所など、自転車の送り迎えが危なく感じる幼稚園もありました。

 

また、子どもの負担の有無もポイントですね。

例えば、娘はバスで片道40分かかります。

自転車では大体20分くらいです。

 

初めは娘も負担なのでは、と迷いました。

実際にバスを利用してみたところ、

バス楽しいよ!

と毎日嬉々として乗ってくれます。

年齢関係なく仲良くもなれるようで、

今日は〇〇君(年長さん)
と絆創膏見せっこしてた!

と車内の出来事をよく話してくれます。

 

一緒に乗る先生ともよくお話ししてるみたいですよ。

 

バスは家の近くまで来てくれるので、送り迎えの負担はほぼないです。

特に雨の日は助かります。

家が近所でもバスを使用している保護者の方々も多いそうです。

子どもがバスに乗りたがって、朝だけ迎えに来てもらってます

 

バス利用について以下の2つは必ず確認した方がいいです

・バス停留所は家から近いか

・バスの運行状況がわかるアプリが導入されているか

停留所が家から遠かったなんてこともあるので、きちんと確認しましょう

 

また、バスの運行状況がわかるアプリは本当に便利です。

今どこにいるのか一目でわかるので、送り迎えに余裕が持てます。

幼稚園が導入していないと使えないので、確認はした方がいいです

 

直接送り迎えできるメリット先生と話せることでしょう。

 

娘の負担も考え、私も定期的に迎えに行くようにしています

 

家庭にあった送り迎えを考えてくださいね。

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5.特色のある科目の有無(運動・英語・音楽など)

・科目内容(運動、英語、音楽、リトミックなど)

・頻度、一回あたりの時間

・特別なプログラムを行なっているか

・外部講師が来るのか

・放課後の習い事はあるか(費用や時間)

娘が通う幼稚園は体操に特化しているので、週に2回スポーツクラブの講師がきます。

 

英語は月に1回の20分程度でした。他に、リトミックも行なっています。

 

他の幼稚園だと毎週英語を行っていたり、学研の教育プログラムを使って先生が教えているところも。

リトミック、体操、英語
は頻度の違いはあっても
どこも行なっているような気がします

ベネッセの英語と提携しているらしく、
保育時間に行なってくれます。
授業料を追加で払う必要もありません。

保育時間内の授業の場合は、特に追加で料金は発生しないようです。

放課後の習い事の場合は追加料金が発生します

移動時間がかからないのは魅力的ですね。

 

放課後の習い事はサッカー、バレエ、英語、体操などがどの幼稚園も多かったです

 

6.幼稚園の設備(校舎・園庭・遊具)

 

・校舎(教室)の広さ

・荷物を置くロッカーや靴箱

・園庭の広さ

・どんな遊具があるか

・安全性

・衛生状態(トイレも含む)

幼稚園の設備も選ぶ上で重要なポイントだと思います。

汚れがひどい幼稚園はみたことがありませんが、

汚れがひどい=メンテナンスが疎かになっている可能性考えられます。

 

年季のある幼稚園でも、大切に管理されているところはやはり綺麗なので、確認していました。

 

7.幼稚園との連絡手段(気軽に聞ける環境か)

・連絡帳の有無

・アプリの有無

・先生と気軽に話せるか

・気軽に電話できるか

・個人面談はあるか

娘が通う幼稚園は連絡帳がありません。

働き方改革で、なくしたとか。

質問するとすぐに
教えてくれます

 

普段の様子が
わからないのは
悩みどころですね

アプリのおかげでお便りや、園からの連絡はすぐに確認できるので、大きく困ることはありません。

幼稚園によっては、

幼稚園に全てお任せしてください。
ご意見はいただきません

私たちにお任せください!

その日の出来事は聞けても、幼稚園に対する質問や意見を受け付けていないところもあります。

気軽に聞ける環境も気にしてみて下さいね!

 

8.給食、お弁当(内服について)

 

・完全給食、または完全お弁当

・給食、お弁当の割合

・保温庫

・アレルギー食対応

・おやつの有無(延長保育時)

・内服薬の取り扱いについて

幼稚園は給食の提供は義務ではありません。

  

幼稚園によって食事の提供は全く異なります。

給食とお弁当を半々に導入しているところが多い印象を受けました。

 

給食の場合、委託で外部発注のスタイルが多いです。

給食を作っている
幼稚園は少なかったです

9.延長保育の預かり時間・長期休暇の有無

・延長保育の有無

・早朝預かり時間

・放課後の預かり時間

・長期休暇(夏・冬・春休み)の保育はあるか

・保育料

幼稚園によってかなりのばらつきがあります。

自治体によっては一覧表を作成してくれているので、

まずは確認した方が無難です。

というのも、

夏休み預かりがあると思ってたのに、
7月の夏休み中だけで、8月はなかった

 

といった、幼稚園の独自ルールが存在するからです。

 

延長保育も水曜は時間が短縮される。

もしくは水曜は延長保育はない。

といったこともあるので、必ず確認した方がいいです。

 

延長保育の値段についても、かなりばらつきがあります。

預かり時間によって料金は異なるので気をつけましょう。

 

10.保護者会(活動内容や参加度)

・保護者会の有無

・活動内容

・参加、出席する率

・活動費(年会費)

保護者会を導入していない幼稚園もあります。

娘が通う幼稚園は保護者会はありますが、集まりは年に数回だそうです。

保護者会がないところが
決め手になりました

共働き世帯が増える中、負担を減らすために辞めたと聞いたところもあります。

逆に保護者会を積極的に取り入れている幼稚園もありました。

今しか関われない子どもの成長を感じてほしいです

また、数千円程度ですが活動費(年会費)もかかります。

保護者会の有無は働き方にも影響があるので、しっかり確認しましょう。

 

11.教育費

・入園料

・保育料

・給食費(ある場合)

・冷暖房費

・制服代

・教材費(お道具箱セット、落書き帳など)

・行事費

・バス(希望者)

・保護者会費(活動費)


・延長保育代(希望者)

2019 年 10 月から幼児教育の無償化によって、一定の金額が補助されることになりました。

限度額があるので、私立幼稚園だと実費が必要になるケースがあります。

 

また制服代や教材費、行事費、バス延長保育代などは無償化の対象外になります。

自治体によっては延長保育代の
補助が出る場合もあります

特に行事の多い幼稚園では、想像以上に行事費が多い、ということもあります。

 

上記のリストにはないですが、お稽古バックや体操服袋、上履き入れといった雑費もかかります。

説明会では基本的な料金表がもらえますので、よく確認しましょう

 

説明会に参加しないと料金表をもらえない場合もあります。
気になる幼稚園は説明会に参加した方がいいです

 

12.幼稚園の雰囲気(子どもと保護者のフィーリングに合うか)

正直一番の決め手になります。

 

先生の雰囲気や、幼稚園の雰囲気と周りの環境。

最初に感じた直感は的を得ている場合がほとんどです。

自分たちや子どもの気持ちを大事にしてくださいね。

 

娘を通わせている幼稚園は、生徒の笑い声が絶えず響いてました。

先生たちの表情もリラックスした印象で、先生同士も和気あいあいとしていました。

気になったことはすぐに答えてくださる姿勢も好感が持てました。

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満3歳クラスは申請のタイミングと入園時期が異なるので注意して下さい

 

・申請のタイミングが10月〜翌年度以降と幼稚園によってばらつきがある

・入園時期が4月一斉と誕生日の翌月からの2種類ある

 

娘が通う幼稚園は10月中旬に願書を提出しました。

年少以降だと基本的には11月1日が願書の提出になります。

 

 

申請のタイミング(11月か翌年1月以降か)

満3歳児クラスの申請のタイミングはかなり特殊と認識しておいて下さい。

年少以降の幼稚園の考え方で探していると、間に合わなかったりします。

 

↓申請のタイミングの例(実際に見学した幼稚園の申請タイミングです)

・前年度の10月〜11月1日

・前年度の1月〜3月

・新年度(満3歳児として入園する年度)以降 

 

入園時期(誕生月の翌月or希望or4月)

基本的には誕生月の翌月からの入園になります。

幼稚園によっては、希望する月から入れる場合もあります。

(※定員の空き状況による)

 

娘が通う幼稚園のように4月から一斉にスタートする場合もあります。

いずれも無償化による補助金のタイミングは誕生月の翌月からです。注意してください。

 

ママ友が入園したタイミングの理由を聞きました。

2人目が生まれるので、実費になりますが早めの入園を選択しました

無償化のタイミングをみて誕生月の翌月からの入園を希望しました

誕生月や希望制場合、定員に達すると入れなくなる場合があります

 

満3歳児クラスの場合、誕生日が早い方が入りやすい印象を受けます。

 

どのくらいで定員に達するのかあらかじめ確認した方がいいですよ!

 

終わりに

今回は幼稚園満3歳児クラスに8ヶ月通わせて気づいたメリットとデメリット。

入園前に実際に確認したポイントと注意点についてまとめました。

 

私は子どもと関わる中で、満3歳児から幼稚園に入れてたくさんの人と関わらせたい。

と急に思い立ち、ギリギリで幼稚園の見学や申請をしたのでかなり慌ただしかったです。

 

満3歳児クラスは入れて良かったと思いますが、もう少し情報収集の時間も欲しかったです。

情報収集を考えると子どもが満2歳の春からは開始した方がいいでしょう。

 

特に保育園と違い、幼稚園情報は自分で見つけていかないといけないです。

幼稚園探しはどのママたちも大変だったり、悩んだりしています。

 

素敵な幼稚園に巡り会えることを心からお祈りしています!

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