家庭農園育ちの私が気づいた芋掘りコーデと持ち物を解説!腕と足を土から守るには?

おでかけ

家庭農園で育ちました

実家の家庭農園の写真
実家の家庭農園の写真

 

家庭菜園ではなく、家庭農園です笑

母が使っていない農地を借りて、趣味でかなり大きな農園を作っています。

 

春夏秋冬の野菜がいつも食べれる環境は今思うとかなり贅沢ですよね。

そんな我が家では芋掘りは恒例行事。

 

特に子どもが生まれてからは、毎年欠かさず芋掘りをしています。

 

自分が親になって気づいたのですが、服装って気になりませんか?

特に子どもはどんなに防御しても土まみれになっているんですよね。

 

自然と戯れてほしい反面、特に長靴の中の汚れは悲鳴をあげます笑

畑の土汚れはほんっとうに頑固です。

 

長靴の汚れは綺麗に落ちないんですよね

 

今回、子どもと何度もさつまいも掘りをして失敗した経験と、

家庭農園歴30年の実母にも話を聞いて、おすすめの服装や持ち物についてまとめました。

 

こんな悩みを持つ方におすすめ

・芋掘りに行こうと思っている

・子どもの長靴は汚したくない

・親子でどんな服装にすればいいか悩んでいる

・芋掘りの持ち物が知りたい

 

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!

さつま芋掘りの時期、場所は?

さつまいも畑
さつまいも畑

 

さつま芋の収穫時期はその年の気候や地域によっても変わりますが、

 

一般的に10月〜11月前後になります。

収穫物なので、同じ農場でも期間が変わる場合があります。

必ず事前に確認してくださいね。

 

持ち物

公園などで外で活動するときに使っているリュックの写真

公園などで外で活動するときに使っているリュック

 

あると便利なものグッズを一覧にまとめました!

 

ほとんど100均で手に入りますよ!

□虫除けスプレー

□虫さされ軟膏

□日焼け止め

□帽子 ←首元が隠れるもの。つばが広いもの。

□ウェットティッシュ

□ビニール袋

□シャベルまたはスコップ※要確認

□アームカバー ←100均で手に入るので忘れずに!

□軍手またはゴム手袋

□バケツまたは段ボール箱(袋)

□汗拭きシート

□着替え

□飲料水

 

虫除けスプレー、虫さされ軟膏

この時期涼しくなってきたとはいえ、自然が多いので虫はいます。

 

特に蚊は油断していると、いつの間にか刺されていることも。

 

虫除けスプレーの他に、持ち運び可能な虫除けベーブなどもおすすめですよ。

 

万が一刺された時のための虫さされ軟膏(パッチでも)あると便利ですね。

 

日焼け止め、帽子

基本的に影になる場所がないので、日焼け対策は必須です

 

天気が良いと、
直射日光が延々と降り注ぎますよ〜

 

日焼け止めは忘れずに、こまめに塗り直しましょう。

 

帽子もつばの大きいものを

選ぶのがGOOD!

 

首の後ろも意外と焼けます。

 

帽子で隠すか、タオルで保護するなど、忘れずに対策してくださいね

 

ウェットティッシュ

水道が近くにあればいいのですが、近くにない場合もあります。

保険として持っていくと何かと便利です。

 

特に、子どもは無意識に土のついた手で顔を擦ったりします。

さっと拭けるのはありがたいですね。

 

ビニール袋

スーパーの袋でいいので、数枚あると便利です。

汚れ物を入れたり、ゴミを入れたり、芋を入れたり。

 

持っていくと何かしら役には立つので、

枚数は多めに持って行った方がいいですね。

 

シャベルまたはスコップ※要確認

片手で持てるサイズで十分です。

 

収穫体験を行っている場所では用意されていることも多いので、事前に確認しておきましょう。

 

母の農園も一式揃ってはいるのですが、子どもサイズがないのと本格的なものだったので最初は持っていきました。

 

でも子どもはいつもと違うのがいいんですよね。

結局使わずにその場にあるのを使っています。

 

アームカバー、土から腕が守るため必要です

アームカバー
アームカバー

 

アームカバーとは腕に装着する筒状のカバーです。

洋服や自分の腕に土がつかないので、おすすめですよ!

 

特に小さい子どもが急に抱っこをせがんで来たときに、袖が汚れずにすみます。

100均の園芸コーナーで売られているので、事前に購入しておきましょう!

 

子ども用のアームカバーは
100均では見つけられませんでした。

 

子どもは服全体汚します(笑)
アームカバーは大人の分だけで良さそうですね

 

日焼け予防にもなるので、本当におすすめです。

 

軍手またはゴム手袋

こちらも100均で手に入りますね。

 

ぼつぼつ(滑り止め)がついている軍手の方が、

滑りにくくて良いかもしれません。

 

軍手は短いので、手首が汚れやすいです。

 

前述したアームカバーを用意するか、ゴム手袋を用意するのもおすすめですよ。

なぜなら場所によっては、掘った芋を洗います

 

この時、軍手だと濡れます

 

芋を洗っている様子
芋を洗っている様子

 

外すと水は冷たいし、汚れるし。

ゴム手袋だと、手袋をしたまま作業ができるので便利です。

 

ちなみに家庭の掃除で使う、

・前腕までの長さ

・ぼつぼつ(滑り止め)がある

ゴム手袋が使い勝手いいですよ。

 

バケツまたは段ボール箱

芋を入れるための容器です。

段ボール箱はそのまま家で保管することもできるので、便利ですね。

 

ただ、どちらもわざわざ用意する必要はないです!

 

バケツは現地で芋を洗うときにも使えますが、

 

正直、持ち運びのためなら大きめのビニール袋で十分です。

 

重さに不安があれば二重にすればいいですし、準備の荷物が減ります。

車で行くし、
バケツ(または段ボール)
持っていこうかな

 

子連れだと荷物が増えるので、なるべく減らしたいところです。

 

汗拭きシート、着替え

太陽が出ていると、10月でも汗かきます。

 

汗拭きシートはあると便利ですね。

着替えは、子どもは必須アイテムです。

 

パンツまで汚れることもあるので、一式持っていきましょう。

 

飲料水

必ず、持っていきましょう。

 

畑の場所にもよりますが、水道が必ず飲み水になっているとは限りません

井戸水ひいてるところもあります

 

夢中になって脱水に、ということがないように気をつけてくださいね。

また、小さいお子さんがいるときは補食もあったほうがいいです。

 

手を洗うのも大変なので、一口で食べれるものなど、簡単に食べれるものがいいですね!

とにかく汚れてもいい服装を!

子どもが芋を掘り起こすところの写真
子どもが芋を掘り起こすところ

 

汚れてもいい服装を選ぼう(一番は捨てても良い服)

畑の土もですが、一番厄介なのが、さつま芋から出る「デンプン成分」

 

ヤラピンと言うのですが、さつま芋の皮が剥けたところから白い液体が出ます。

 

ヤラピンが出ている芋の写真
ヤラピン(赤丸)が出ている芋

 

手に付着すると数日は落ちません。

さらに、服に着くとまず落ちないでしょう。

 

私は以前、ZARAの服をうっかり着せて芋掘りをさせてしまい

 

ヤラピンが付着した場所が染みになって、

使い物にならなくなってしまいました

それがこちらの写真

↓  ↓ ↓ ↓

ヤラピンがついてしまい、シミになって落ちなくなったTシャツの写真
ヤラピンがついてシミになってしまった子どものTシャツ

 

買ったばかりだったのに、なぜ着せた私

部分洗いをしたり、漂白したり。

 

色々試しましたが、落ちませんでした。

土色の染みが服の至る所に(涙)

 

汚れもいい、最悪捨ててもショックを受けない服装がおすすめです。

汚れてもいい。
捨ててもいい。
覚悟はしていきましょう

 

子どもの服装の注意点

上下わかれている服装にしよう!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

【服装例】

□Tシャツなど(気候にあわせて)

□長いズボン

□羽織もの

□軍手(100均でSSサイズ売ってます)

□長ぐつ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

上下別々がおすすめです。

汚れた方を変えるだけなので、洗濯物を最低限ですみます

 

だいたい全部
取り替えるパターンですが(笑)

理由がもう一つあって、すばりトイレです。

 

設備の整っている綺麗なトイレは、期待しない方がいいです。

 

サロペットも可愛いですが、トイレに行く際に脱がせるのが難しいので注意。

 

着替えるのも一苦労

 

羽織ものは1枚あった方がいいです。

 

遮るものがないので、意外と風が冷たかったりします。

収穫中は夢中で汗をかくことも
一気に冷えてしまうので、
羽織もので調整しましょう

 

保護者の服装の注意点

・子どもは抱きついてきます(笑)汚れてもいい服装にしましょう

・アームカバーはおすすめです

服装の内容は注意点は子どもとほとんど同じですが、

子どもがメインだし、
私は大丈夫

油断は禁物です(笑)

 

子どもが取った芋の管理など一緒に作業することも多いです。

 

特に、子どもは汚れを気にせず、

抱きついてきます。

 

子どもと同様、汚れても、捨ててもいい服を選びましょう

 

とはいえ、行事での参加など他の家族と一緒に参加する場合、捨ててもいい服というのも抵抗がありますよね

 

ユニクロなどのプチプラで服を揃えるのも一つの手ですね。

 

芋掘りの後は
公園用の服にしてもいいですね

 

アームカバーがあれば服の袖口が汚れないので、おすすめですよ!

 

シャワーキャップ、靴下で土から足を守る方法

長靴の写真
長靴の写真

大人の場合、膝下まである長靴であれば問題ありません。

子どもの場合、残念ながら長靴では高確率で内部が汚れます。

 

良くも悪くも子どもははしゃぎますし、土も柔らかいので上から入ってしまうんですよね💦

 

長靴と靴下は真っ黒。

足の爪まで土がついている状態に。

靴下も汚れてもいいものにしましょう。

 

また、大人でもくるぶしまでの長靴だと土が入りやすいので、

 

写真にあるような膝下までの長靴を選ぶと良いですよ。

 

長靴は綺麗になるの?

芋掘りの後、泥だらけになった大人と子どもの長靴を洗いましたが、あまり綺麗になりませんでした

私の洗い方が下手なだけかもしれませんが

 

ある程度なら落ちるんですが、どこか古びた感じに…

大人の長靴もかなり汚くなるんですよね。私は新しく買い直しました。

 

もし、お気に入りの長靴なのであれば注意が必要です💦

 

長靴(靴)が汚れないアイディア

今回たまたま発見してしまったのですが!

汚れない方法を見つけました

①ビニール袋で靴(長靴)をおおう

②男性用の長い靴下で①にかぶせる

 

娘の長靴を忘れてしまったんです。

車を走らせることしばし、

(子どもの)長靴忘れた!!

 

気づいた時は家から離れていました。

 

途中で100均を見つけたので、苦肉の策で

100均のシャワーキャップ、

男性用の長い靴下

を購入したんです。

 

すると思っていた以上に代用できることを発見!

そのアイディア靴がこちら

↓ ↓ ↓ ↓

長靴の代わりに靴下を足カバーとした写真
長靴の代わりにシャワーキャップと靴下を足カバーにしています

シャワーキャップは足が覆える大きさであれば、

 

普通のビニール袋で問題ないと思います。

 

ビニール袋だけでは滑ってしまうので、

 

大人用の靴下で覆いました。

膝丈だったので、
長い長靴のように
なりました

 

その結果、なんと膝丈まで土から保護してくれたんです!!

 

そして畑から帰る前に恐る恐る外してみたところ…

 

靴はノーダメージでした!

 

足も靴下も綺麗なまま。正直長靴よりも、全く汚れませんでしたよ。

 

今度から我が家は
この方法に切り替えます

 

ご自宅で捨てようと思っている
靴下があれば、
持っていくことをおすすめします

 

100均とはいえ、新品だとそのまま捨てるのがもったいないです。

 

家で捨てる靴下を見つけたら、取っておきましょう✨

大人用の長靴も
この方法で保護できるかもです

 

試す機会がなかったので、よければぜひ試してみてくださいね

 

ちなみに、市販の靴カバー(使い捨て)も売ってはいますが、

 

滑りやすいので、気をつけてください

 

汚れた服、どう洗う?

洗濯物を干した写真。子どもが干してくれました
子どもが干してくれた洗濯物たち

 

芋のデンプン成分で汚れた場合、ほぼ諦めた方がいいですが、土であれば、きちんと洗い流せます。

 

ただし、頑固な泥汚れなので、

きちんと前処理をしてから洗いしましょう

・すぐに水で洗うのはNG。逆効果に。

・固形石鹸がおすすめです

<手順>

  1. まずは乾かす
  2. 土をはたいて落とす
  3. ぬるま湯にひたす
  4. 固形石鹸を使って手洗い
  5. 何度か3と4を繰り返す
  6. ↑で落ちきらなけれれば、食器用洗剤で洗う
  7. 汚れが薄くなったら、洗濯機で普通に洗う

 

泥汚れは必ず乾かしてから、はたき落としてください

水につけると、繊維に入り込んでしまい、逆に落ちなくなってしまいます。

 

終わりに

さつま芋の写真
さつま芋の写真

 

いかがでしたでしょうか?

持ち物と服装の準備が終われば、後は楽しむだけ!

私たちはその後の
片付けもありますが(笑)

 

子どもとの収穫体験は、家族にとってかけがえのない貴重な思い出になります

 

最近は、収穫体験の農場であれば、道具を貸してくれるところが多いようです

手ぶらでもOKの場所も

 

場所が決まったら持ち物は確認してみてくださいね。

 

自然にも満喫できます。

楽しいの時間をお過ごしくださいね✨

 

 

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