【子どものお手伝い】お小遣いは必要?報酬制のコツや注意点も紹介します

お手伝い

ご褒美やお小遣いあげていますか?

 

お手伝いの報酬を

あげるべきか

悩まれる方も

多いのではないでしょうか?

・お手伝いは報酬制がいいの?

・お手伝いのご褒美はあげるべき?

 

お手伝いを報酬制にするのは

賛否両論あります。

 

・目的に応じて報酬制にすべきか考える

・渡し方には注意とコツが必要

 

私の場合、

お手伝いに関して

目に見える報酬はあげていません。

 

今回は

お手伝いの報酬制について

まとめました。

 

子育ての参考

になれば幸いです。

 

報酬制とは?

お手伝いなどの対価として

お小遣いなど

目に見える報酬をあげる方法です。

 

金銭だけではなく、

お菓子などの品物や

ご褒美シールなども

報酬となります。

お手伝いは報酬あり、なし?

お手伝いの報酬制ですが、

賛否両論あります。

 

どちらがいいか迷いますよね。

報酬を渡す場合と渡さない場合で目的が変わる

 

実は

目的がそもそも違うので、

迷うのは当然なんです。

 

お手伝いと報酬制の目的を

表にまとめました。

報酬 目的
無し・自主性が身に付く
・お手伝いは当たり前と考えるようになる
・役に立てた喜びが得られる
・自己肯定感が育まれる
有り・金銭感覚が養われる
・労働には対価が得られると学べる
・計画性が持てる
お手伝い報酬制の目的の違いについて

 

ご家庭の方針によって
目的も変わると思います。

 

どちらの目的を

優先させたいかは

ご家庭によって

変わると思います。

 

ご家庭の方針に

あわせてくださいね!

  

ちなみに、

我が家の場合は

報酬制にはしていません。

 

理由については後ほど

お伝えしますね。

(先に知りたい方はこちらから)

「我が家で報酬制にしない理由」

金銭感覚を養いたいなら報酬制(もあり)

・金銭感覚が養われる
・労働には対価が得られると学べる

報酬制は

お金の成り立ちや

仕組みを理解できます。

 

ママやパパが働く必要性

についても学べますね。

 

ただし、

報酬制には注意が必要です。

お金いらないから、
お手伝いなんて
したくなーい!

間違えた渡し方をすると、

最悪お手伝いをしなくなる

可能性もあります。

 

・お手伝いがお金目的になる

・報酬がないとお手伝いをしなくなる。

・報酬がいらなければ手伝わない。

・報酬額が変動すると、子どもは混乱する

お手伝いが

金銭を稼ぐ目的になると、

 

人の役にたっているといった

お手伝いで得られるメリットも

半減してしまします。

 

報酬制にする場合のコツ

①報酬内容を明確にする

②報酬の渡し方を決める

③全ての家事を報酬制にはしない

①報酬内容を明確にする

内容は統一する

報酬の内容が

その都度変わると

子どもは混乱します。

 

金銭なら金銭。

お菓子ならお菓子。

最初に決めておきましょう。

 

お手伝いカードといった

ポイント制の方法もあります。

 

ご家庭とお子さんにあう方法

を考えてみてくださいね。

 

②報酬の渡し方を決める

報酬の内容が決まったら、

渡し方のルールも決めてください。

親の気分で変動はさせない

 

昨日は片付けたら10円だったのに、
今日は5円…なんで?

その日によって

渡したり、渡さなかったり、

金額が変動したりすると

子どもは混乱します。

 

・渡すタイミング

・渡す内容(金額)

この2点については

必ず守ってあげてください。

 

洗濯物:10円

風呂掃除:10円など

お手伝いの内容について

あらかじめ

明確に決めてあげましょう。

 

ママはいつも
違うこと言う

あいまいだと、

やる気が減るばかりか、

最悪、大人に対して不信感

抱くようになるので

気をつけてくださいね。

③全てのお手伝いを報酬制にはしない

お手伝いは当たり前のこと

全てのお手伝いを

報酬制にすると

「お金を稼ぐための手段」

になる可能性が高いです。

 

お手伝いは、

家族として生活する上で、

当たり前のことです。

 

風呂掃除だけ報酬制にする

報酬を渡すお手伝いを絞ると、

・お手伝いとしてのメリット

・お金の仕組み

どちらも学べますね。

 

その場合も必ず、

ルールを決めましょう。

報酬制の評価の仕方

・「努力(過程)」したことに対して評価する

・感謝の気持ちを伝える

あー!!
余計汚くなった!!

最初のうちは

親が思っているような

お手伝いはできません。

 

余計汚れてしまう、手間が増える

といった事態も当たり前です。

 

「結果に対して評価する」だと、

ちゃんと出来てないから
ご褒美(報酬)なし!

出来なかったことにも

注目しやすくなります。

頑張ったのに…
ダメだったんだ

子ども自身も

やる気がなくなり、

結果やできないことを

考えるようになってしまいます。

 

やる気がなくなるばかりか、

自己肯定感を下げます。

 

お手伝いをしてくれた以上

うまく出来なかったとしても、

過程を評価して

報酬をあげてくださいね。

(洗濯物汚れたけど)
最後まで干してくれて
ありがとう!

 

また、

報酬を与えるとしても

お手伝いをしてくれたことに対して

感謝も忘れずに伝えてください。

 

「人の役に立てた」

自己肯定感につながります。

 

我が家で報酬制にしない理由

①お手伝いは「当たり前」と感じて欲しい

②お金の仕組みをまだ理解していないため

 

①お手伝いは「当たり前」と感じて欲しい

家族の一員として

生活する上で「お手伝い」は

当たり前に行うものと

理解させたいと思っています。

 

私は家族の役に立っている!

また、

お手伝いで得られるメリットに

大きな魅力を感じています。

 

【お手伝いで得られるメリット】

①自己肯定感が育まれる

②五感・手指を使う

③親子のコミュニケーションの時間が増える

④考える癖がつく

⑤責任感がつく

 

メリットの具体的な内容は

こちらの記事をご覧ください。

 

②お金の仕組みをまだ理解していない

お金の存在は知っていても、

3歳の娘はまだ理解していません。

 

お店やさんごっこでも、
お客にお金を渡してます

 

お手伝いがお金やご褒美の目的になる

これやったから、
くれるんでしょ?

お金の仕組みについては

早くから学ばせたいです。

 

お手伝いのメリットを犠牲にして、

 

お手伝いで仕組みを学ばせる

必要はないと考えています。

報酬制にしなくても
子どもはお手伝い
大好きです

 

そもそも
お手伝いで金銭を得られるのに、
家事でママが金銭を得られないのは
矛盾しますよね

私見ですが、

ママが日常的にしている家事に

ありがたみを感じなくなるのでは

と思っています。

 

ママが報酬なくやっているのは、

家族のため、一員として

と理解して欲しいと思い

報酬制にはしていません。

 

娘がお金の仕組みについて理解し、

本人が希望した時に

家族で話し合い決めるつもりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子どものお手伝い、

報酬にすべきか

しないべきかについて

まとめました。

 

目的がそれぞれ違うので、

どちらに重きを置くかで

報酬制の有無は

考えてみてください。

 

前述したように

報酬制はコツがありますので、

しっかりとルールを決めて

あげてくださいね。 

 

子育ての参考になれば

幸いです

 

 

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