1歳から積極的にお手伝いをさせた結果、娘が…!年代別子どもが嫌がらない進め方

お手伝い

お手伝い。

やらせた方が良いとは聞くけど、

・いつからやらせればいいの?

・何させればいいの?

・お手伝いさせてる余裕ないよ

と考えたことありませんか?

 

・何歳からでもお手伝いはできる

・早い年齢の方が教えやすい

 

我が家の場合、1歳過ぎからお手伝いに接する機会を作ってきました。

 

そして現在、3歳の娘はお手伝いが大好きです✨

 

発達的にもちょうどお手伝いをしたい年頃ですね😄

 

・子どもに生活スキルを養わせたかった

・いつか戦力になってくれればいい

  

と考え、お手伝いをさせていたわけですが、

 

3歳にして、すでに戦力になりつつあります!

最近は
洗濯を畳んだり、
食器を運んだり洗ってくれたり、
布団畳んでくれたり、
一緒に料理作ってくれたり

 

ママ!
私がやってあげるから✨

今回はどのように関わってきたかをまとめました。

 

子育ての参考になれば幸いです。

 

お手伝いデビューは何歳ごろから?

早ければ早い方がいい

プリスクールで看護師として子どもたちと関わってきました。

 

そこで感じたのが、

子どもって
なんでも
できるんだな〜

 

1歳半でも、食器は運べるし、靴は揃えられるし。

掃除もしてくれるんですよね。

 

「まだできないでしょ」は大人の思いこみ

 

実は大人が線引きしていたことに気付かされました

 

「早ければ早いほどいい」

私なりに考え抜いた結論です。

 

もちろん0歳の首を据わっていない時期とかはNGですよ(笑)

 

自我が芽生え始めた1歳頃から。

我が家ではお手伝いを意識させ始めました

 

お手伝いは、自己肯定が上がるなどたくさんのメリットがあります。

 

なるべく早くからやらせたいと思っていました

 

成長するほど、他への興味が湧く

 

年齢が上がるほど、

他にやりたいことが増える

キャラクターや遊びなど年齢が上がるほどたくさんの刺激が入ってきます。

 

自分の好きなことしたいのは子どもも同じです

 

また、「面倒臭い」といった感情も4歳ごろから出てくるので、

 

素直に聞いてくれなくなるんですよね

娘は3歳ですが、
最近は「え〜やだ〜」と嫌がるようになってます

 

お手伝いは当たり前と素直に感じてくれる幼い頃からをお勧めします

 

本人の性格もありますし「4歳だからもう遅い」は絶対にありません。

私にとって関わりやすいと感じたのが、1歳からでした

「やりたがりの」子どもの発達を利用しよう!

1歳を過ぎたあたりから娘はなんでも興味を持つようになりました。

 

1歳半にもなるととにかくやりたがります。

 

興味を持っているなと感じたら

やってみる?

と声をかけていました。

 

スムーズにやってくれたので楽でした!

 

3歳娘がお手伝いをするようになるまで

時系列でまとめました!

1歳〜1歳半ごろまで

洗濯機を眺めている1歳の時の写真
洗濯機を眺めている1歳の時の娘

 

①まずはインプット

言葉の習得でもなんでもそうですが、

 

突然やってと言われても、できないですよね。

私たち大人が説明書もなく、
すぐに出来るのは、
経験があるからです。

 

まずは見せることを重要視しました。

 

子どものそばで家事をする

単純に家事の様子を見せていました。

 

見せるときに意識していたことです↓

・ただそばに居てもらう

・手順とかも伝えなくていい

1歳ごろの子どもはスポンジのようになんでも吸収します。

そばで見せているだけでも充分伝わりますよ。

 

教えようとすると、ママがプレッシャーになります

教えると結果が欲しくなりませんか?

また、教えるために言葉を選んだり、方法を考えたり。

 

ただでさえ、家事の時間なんて取れない時期、

そこまで頑張る必要は全くないです。

実体験をお伝えしますね

 

気づいたら掃除してました!

娘が1歳1ヶ月の写真
娘が1歳1ヶ月の写真です

 

私が基本的にめんどくさがりなので、コロコロはいつも出しっぱなし。

ゴミに気づいたらコロコロしてたんです。

 

教えたわけでもないのに、ある日突然娘がコロコロしていました(笑)

 

しかも押して引いてときちんと掃除してるんです。

 

よく見てるな〜と
思いました。

 

これがきっかけで

見せるだけでいいのか

と実感しました。

 

無理な時はやらない

とはいえ、「マ・マー遊ぼー」の時期

 

家事なんてなかなか子どもの前でできないですよね

 

普段から全ての家事をわざわざ見せる必要はありません

余裕がある時にちょっとそばにいてもらう

 

くれぐれも無理はしないでくださいね!

②家事道具に触れさせる(遊ばせる)

おたまとお鍋で遊ばせている写真
おたまとお鍋で遊ばせている写真

 

よくお手伝いの方法で検索すると

遊びの一環でお手伝いをさせる

と書いてませんか?

 

それってどうするの?

 

 

色々な解釈があるとは思いますが、我が家では

 

家事の道具に触れさせる

家事の道具を身近に感じられるように、

 

触れる機会を作っています。

 

特に洗濯バサミはおすすめです

 

知育の手作りおもちゃでもよく紹介されますよね。

 

形や色、何個もあるので、洗濯バサミだけで楽しいみたいですよ。

 

写真がなかったので、まさかの布団バサミですが(笑)

 

1、洗濯バサミで遊ぶ

2、洗濯を干すのに使っていることに気づく

3、洗濯物が挟まれていることに興味がわく

4、洗濯物を干すのに興味をもつ

娘はまさにこの流れで洗濯物に興味を持ってくれました。

子どもが小さい場合、
口に入れる可能性があるので、
サイズには充分気をつけてください

 

1歳半〜2歳まで

豆の皮を剥いてお手伝いしている写真
豆の皮を剥いてお手伝いしているところ

 

この頃になると、自我が芽生え始め少しずつやりたがるようになります

 

子どものやりたがることをさせる

1歳半で卵割れるようになりました
1歳半で卵を割っているところ

 

娘がやりたがることをさせていました。

 

ちょうどイヤイヤ期にも突入している頃です。

掃除ができるように
なってほしい

と無理に押し付けるとさらに嫌がる事態に。

 

最悪お手伝いをしなくなります。

 

ママもストレス。
お互いに良くないです

 

早くやらせたい気持ちで私自身、焦ったこともあるのですが、

 

本人のペースに合わせるのが一番楽で効果的でした。

 

1つの動作に絞る

洗濯を干すにしてもたくさんの過程が含まれています。

洗濯物をカゴに入れる
カゴから衣類を出す
洗濯バサミに挟む

 

全部の工程をさせる必要はありません

 

この服を取ってくれる?

など、ひとつの動作だけしてもらいました。

 

この年齢では洗濯物を干す理由や、関連性が理解できません。

多くの作業を同時に頼むと、混乱します

簡単な内容を
頼むようにしていました

簡単なお手伝い(例)

名もなき家事をご存知ですか?

具体的な名前はないけど、やらないとそもそも家事ができない、ほそぼそした作業

・靴を揃える

・ゴミを捨てる

・テーブルを拭く

 

簡単な作業で完了します。

子どもも達成感が得られやすいかなと思います。

 

簡単な作業でも、種類が豊富です。

 

リスト化して、子どもにやってもらうのもいいですよ!

将来、自然にしてくれることを期待してます

危なくなければ見守る

洗濯バサミから洗濯物が取れてしまいそうです
洗濯物が今にも取れそうです

やりたい気持ちを優先する

たたみ方がおかしい、とか

 

そろえた靴が左右逆、とか

 

つい口を出したくなる場面が多々出てきます。

 

・汚れても変でも、表情には出さない

・汚れても変でも、を出さない

私はこれだけは徹底しています。

 

なぜなら

駄目だったんだ

と子どもはやる気を失っていきます。

 

靴揃ったね!

と事実だけを伝えるようにしています。

「感謝」しよう

感謝している風景です

「助かった」「ありがとう」と感謝する

お手伝いができた時、感謝をするように心がけています。

 

役に立てた!

 

ちなみに子どもが上手くできたときに、

できたね!
すごーい!

と頭ごなしに褒めるのはお勧めしません。

 

・誰かに褒められないと不安になる。

・褒められないとやる気がなくなる

・自信過剰になる

褒められ依存症になる可能性がありますよ!

 

3歳

3歳洗濯物を洗濯バサミに挟んでいる写真
3歳洗濯物を洗濯バサミに挟んでいる写真

 

3歳ごろになると「お手伝い」の意味が理解できるようになります。

 

今までは簡単な動作だったのが、

 

動作を関連させてお手伝いをしてくれるようになりました

スプレーを布団にかけています。
3歳になると握力がつくので、
スプレーもできるようになります
スプレーを布団にかけている写真。握力もつくので押せるようになりました

 

布団を畳むのも
コロコロをして、
スプレーして、
畳むまで
流れでやってくれます

 

ちょっと高度なお手伝いを始める時期

3歳の娘が包丁でかまぼこを切っています
かまぼこを切っているところ

 

「危ない」から気をつける

 

「痛い」から触らないなど、

 

子どもなりに注意をしてくれるようになりました。

 

・お手伝いのルールを決める

・少し難しい家事も挑戦できる

お約束やルールも理解し、守れるようになったので、

 

・ハンカチのアイロン

・包丁を使う

など我が家では、少し難しめの家事もさせています

 

挑戦できるのが、楽しいみたいです

 

包丁は2歳から使わせていましたが、

3歳ごろからの方が包丁の特性を
理解して使いこなせるようになってます。

子ども専用の道具を用意してあげよう

・子どもにあうサイズの道具を用意する

大人用の道具は大人の手に合わせているので、

 

子どもには使いづらいです。

 

子どもの箸も
手のサイズで
用意しますものね

自分専用の道具があると

やりたい!
私のだ!!
使いたい!

やる気も上がります。一人前になった気持ちになれるのかな、と感じました。

 

エプロンも用意すると、
大喜びでした。

 

コロコロや
クイックルワイパーは
長さが調整できるものが
お勧めです。
 
大人も子どもも一緒に
使えますよ!

初めはお手伝いと意識させない

卵を混ぜている写真
卵をかき混ぜている写真

 

「○○して」

「お手伝いして」

とは言いませんでした。

 

「お手伝い」と言うようになったのは、本人が理解した3歳ごろからでした。

 

それまでは、

一緒にやろう!

と声をかけたり、 

 

本人が楽しいと感じてもらえるように工夫していました

 

靴がそろえて置くためのシート。
みどりちゃんと名付けてます。
ラミネーターと画用紙で作りました。
市販でも売っています。
靴を置くためのシートです。

 

我が家では「みどりちゃん」と名づけ、

 

みどりちゃんが
靴ここにおいてって
言ってるよ〜。

 

 

ちなみに靴置きシート、

 

私はラミネーターで作りましたが、100均などでも市販されていますよ!

 

目に見える報酬はあげていません

我が家ではお手伝いに目に見える報酬はあげていません

 

・お手伝いは当たり前のこと

と感じて欲しいからです。

 

ありがとう!
助かったよ

 

言葉かけで充分子どもは満足してくれますよ

 

報酬制は賛否両論あり、家庭の方針によって決めてくださいね!

 

報酬のあげ方は難しいです。
「報酬があるからお手伝いをする」
と思ってほしくないので、
言葉かけにしています。

お手伝いは余裕がある時に

親が無理な時はさせる必要はありません。

 

余裕がないので、

早くやってよ!!

 

失敗に対しても寛大になれないです。

 

子どもにとっても嫌ですよね

 

お手伝いを遠慮してもらいたい時の声かけ

お手伝いをしてほしくない時、私もたくさんあります。

 

そのときの断り方です

やりたい気持ちは受け入れる

やりたいと思ってくれてありがとう。

○○がお手伝いしたいって
気持ちは伝わってるよ!

すぐに「今はだめ」は子どもが傷ついてしまいます。

 

まずは本人の気持ちを、受け入れるようにしています。

 

わかってくれた

と本人が安心して、冷静になってくれます。

 

受け入れた後は、

・お手伝いの日を決める

・代わりの作業を提案

・他の遊びで釣る

・急いでいることを正直にいう

といった提案をします。

 

今忙しいから、
代わりにお片づけしてくれる?

正直なママの気持ちを伝えると理解してくれます。

 

いやだ!やりたい!!!

それでも大騒ぎの時は割り切ってテレビを見せることもあります。

 

イライラを見せる方がよくないと考えているので、

 

ある程度割り切るようにしてますよ

それでもイラッと
することは多々
ありますけどね

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、

お手伝いのデビュー時期と

お手伝いをしてもらうまでの流れ

についてまとめました。

 

本人の性格や、家庭の都合によってデビューのタイミングは変わると思います。

 

何歳になってもお手伝いはおすすめですよ!

  

お手伝いしてる!

と感じるようになったのは、1年以上経ってからです。

 

うまくいかないこともたくさんあります。

 

子どもは親の役に立つのが大好きです。

 

長い目でゆっくり少しずつお手伝いさせてあげてくださいね。

 

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